俳句添削道場(投句と批評)

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あきかぜの板から透きて金光り

作者 みちのく  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは、いつもお世話になっております。
公園を歩いたら、木陰の中で空いているベンチを見て、秋の寂しさを感じていますが、ベンチの横板の隙間を通して、そのベンチの後ろの草むらを覆って輝いている黄葉に気づいたら、それに癒されているようなイメージで俳句を詠んでみました。
未熟な点も多々あるかと思いますが、よろしくお願いします。

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「あきかぜの板から透きて金光り」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

コメントを見るまで意味のわからない句でした。
言いたいことを詰め込み過ぎて、しかも遠回しに言ってしまったために意味がわからなくなっている、という句です。

「秋風」はいいとして、
「板」 ← これでは公園のベンチということはわかりません。
「透きて」 ← 透過している、という意味です。隙間から覗いたというのはわかりません。
「金光り」 ← 金が光っている、という意味しかわかりません。まさか銀杏落葉・銀杏黄葉のことだとは(上手に使えば「金」には「秋」の意味もあるのですが)

コメントの意味を全部入れようとすると、三~四句分の材料があります(もっとある)。なのでまずは、俳句はシンプルにということを心掛けることをお勧めします。

・寂しさや秋の公園歩くとき
・秋風やベンチに人のいない日の
・隙間あるベンチ秋風すり抜ける
・草むらにかぶさる銀杏落葉かな
・金色の銀杏落葉や日の柔し

こんな感じです。

句の評価:
★★★★★

点数: 4

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添削対象の句『あきかぜの板から透きて金光り』 作者: みちのく
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