「公民館叩く地元子秋太鼓」の批評
回答者 なお
流れ星さん、こんにちは。
御句拝読しました。子どもたちが太鼓を叩くのはいいですねー。
ただ御句、いくつか引っかかるところがありました。
まず全体に三段切れの感じです。
次に「公民館」。これは必要ですか?俳句では場所や時間を入れて具体性を高め、オリジナリティを出すというのはありますが、ここは逆に限定しないほうが読み手の想像が屋外等にも広がるような気がします。
次に「叩く」の位置です。ここですと、公民館が地元子を叩くようだとは言わないまでも、ほかにいい場所がありそうな気がします。
次に「地元子」です。意味はわかりますが、普通、このように言いますでしょうか?地元民とは言うとは思いますが。
最後に「秋太鼓」、これも私は耳慣れないだけで、よくあるのでしょうか。
文句ばかり言うようで申し訳ありませんが、添削道場ということでご容赦ください。
上記の点を考慮に入れて、私はこのようなのはいかがかと思いました。
・地元の子叩く太鼓や秋祭
・土地っ子の叩く祭りの太鼓かな
ただ、秋の祭りで土地の子どもたちが太鼓を叩くのは、おそらく明治時代から続いていることだと思われ、私の提案句では新しさがないかもしれません。何か、ひと工夫入れようとしましたが、思いつきませんでした。
例えばそこは都会ですか、海辺ですか、山間部ですか?その太鼓、「◯◯太鼓」とか名前ありませんか?龍神太鼓とか。
練習なら誰が面倒見ていますか?
点数: 3
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秋のお祭りの準備で地元の子供達が太鼓の練習している音が聞こえてきました。