俳句添削道場(投句と批評)

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虫の音やいつの間にやら子守り唄

作者 奥井宣孝  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

虫の音を聞いていると自然に眠くなりました。

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「虫の音やいつの間にやら子守り唄」の批評

回答者 なお

奥井宣孝さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。まとめて三句ご投稿ですね。
その感想ですが、先にコメントを置いていらっしゃる卓鐘さんと全く同じですので、重複しますし私は控えます。
ただ、提案句だけ置かせてください。
ご自身のコメントでは、ご自身が眠くなったようですが、子守り唄ということですので私は勝手にお子さんが寝たことにさせていただきました。改作で申し訳ありません。

・虫の音に揺られて吾子の寝息かな

虫の声がいつのまにか小さな子には子守唄となった、というようなイメージです。よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

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「虫の音やいつの間にやら子守り唄」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

はじめまして

3句とも季語1つ、5/7/5にまとまっているので俳句としては成立していると思います。
ただ、3句ともどこか普通の話を日記的な報告、説明調なのでなかなかコメントしづらかったです。日記としては何もいうことはないのですが、俳句という詩にするにはということで拙いながら書いてみます。
一つアドバイスとしては、主観を全面に押し出すよりも、ありのままを描写する方が詩になりやすいです。(もちろんそれだけが俳句ではないですが)

『虫の音やいつの間にやら子守り唄』
「いつの間にやら」が説明的なのと(これが悪いとまでは思わないが)、「子守り唄」も比喩としては普通なので、子守唄になったんだなぁと読者に思わせる方が得だと思います。

三句とも提案句を考えてみましたが、すぐには出てこなかったので、後ほどコメントしたいと思います。

点数: 0

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添削対象の句『虫の音やいつの間にやら子守り唄』 作者: 奥井宣孝
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