「風に舞いこころ躍るやいわし雲」の批評
回答者 こま爺
おはようございます。
イサクサさんの丁寧で的確なコメントの後で、小生ごときが何も申し上げることはないです。
一言だけ、風に舞うとか心踊るとかの歌の文句のような文言は、メロディがない俳句ではあまり引き立ちません。
できる限り捨てるよう心がけられた方が良いと思います。これは嫌みではありません。
やや、辛めですがご理解のほどよろしく。
点数: 1
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作者 流れ星 投稿日
回答者 こま爺
おはようございます。
イサクサさんの丁寧で的確なコメントの後で、小生ごときが何も申し上げることはないです。
一言だけ、風に舞うとか心踊るとかの歌の文句のような文言は、メロディがない俳句ではあまり引き立ちません。
できる限り捨てるよう心がけられた方が良いと思います。これは嫌みではありません。
やや、辛めですがご理解のほどよろしく。
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回答者 イサク
こんばんは。
掲句:風に舞いこころ躍るやいわし雲
別句:雲およぎ花の香のせて秋運び
別句:夏空に終止符打ちて風なびき
別句:虫の声響く夜風の心地よさ
流れ星様は「空」「風」「雲」などを多く使っていて、音数合わせできれいな(空、風、雲など)言葉を使おう、みたいなことを無意識にしている気がします。
掲句についても上五の「風に舞い」これが上記のようなイメージの五音で、上五五音分の穴埋めのようです。
自分が風に舞っているとすると、人間が風に舞っていることになりますし、悪く言えば、目立ちたがりのように自分が句の中に入りすぎだと思います。
いわし雲のことだとしたら、いわし雲って風に舞いますかね・・・?
上五の五音分はもっときっちり「いわし雲」を描写するか、自分の「こころ躍る」を補足するか、だと思いました。「風に舞い」では何がどのように舞っているのかわかりませんね・・
コメントの意味を大事に、俳句っぽくしてみます。
・いわし雲見ればこころの躍りたる
点数: 3
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秋めいてきていわし雲にこころ躍ります