「秋薔薇朽ちても香る矜恃あり」の批評
回答者 ハオニー
香りが、春の薔薇にも夏の薔薇にも負けないという感性に自信がおありですね
表現しようとする意識は伝わりました
悩ましいのは「香る」が矜持ありの説明になってたり、「矜持あり」が説明に見えたりすることです
秋薔薇/朽ちても香る矜持あり
秋薔薇朽ちても香る/矜持あり
軸は「香り」の方だと思います
秋薔薇朽ちても矜持ある香り
読み手に押しつけるなら五感です
「想像せよ」という押しつけの意志があってもいいと考えています
私の句はそういうのばっかりです(
点数: 1
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
秋薔薇は春に比べて花も少なく華やかではありません。
枯れた葉もあり風に揺れる姿は一見寂しいですが、香りは春のバラに負けずあります。そんな秋薔薇に花としてのプライドを見て、自分も年を取っても凛としていたいというような意味を込めました。