俳句添削道場(投句と批評)

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よべの乱閉じてうれしや泥鰌鍋

作者 打浪泳人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

2023年7月8日の自作 <よべの乱閉じれば凪のどぜう鍋>を自己斧正してみました。よべの乱→昨夜のケンカ、あるいは悪天候のニュアンス。乱閉じて→卵綴じての語感を含ませる。季語の不動→ 卵綴じの料理が数ある中、仲間でつつく鍋料理が数ある中、入り乱れたものが調うニュアンスを出せるのは卵綴じの泥鰌鍋のみとして採用。句型→藤田湘子の型2を採用(中七語尾に切れ+季語体言止め)。みなさんの添削をお待ちいたします。(作者は作句歴一年未満)

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「よべの乱閉じてうれしや泥鰌鍋」の批評

回答者 こま爺

おはようございます。

単刀直入に申し上げます。よべの乱は理解が難しいですね。乱の如くと比喩を用いた句だと推察されますが分かり難いてす。

そもそも、感情を盛り込み過ぎではないかなと思います。色々あったが、大したことではなかった。あるのは泥鰌鍋、それで丸く収めようぐらいで良いのではないでしょうか。

”あれやこれもめ事収め泥鰌鍋”

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「よべの乱閉じてうれしや泥鰌鍋」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

こんにちわ

意味はわかるし工夫もわかりましたが、喧嘩や悪天候を「よべの乱」では意図が見え隠れし大袈裟ではないかという点と、俳諧連歌的な言葉遊びの妙味が果たして子規以降の近代俳句にどれほど受け入れられるかという点が気になりました。後者は、和歌の時代からの妙味であり一概に否定するつもりはありませんが、自然にうまく取り入れたものは気になりませんが(むしろ良い)、意図的な工夫はかえって受け入れられにくいんじゃないかとは感じます。

口論と同じ顔ぶれどぜう鍋
くらいで良いのではないかと思う次第です。

点数: 3

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