俳句添削道場(投句と批評)

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大通り夏の山へと歩みけり

作者 みちのく  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもお世話になっております。
擬人化を避けるために、「導きて」の代わりに「あゆみけり」に変更してみました。
如何でしょうか。

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「大通り夏の山へと歩みけり」の批評

回答者 気まぐれ亭

こんにちは

他の方もおっしゃってますが俳句は十七音しかないので、一瞬の光景をポートレートのように切り取る程度の表現が精いっぱいといわれています
滴る山の時にもコメントしたように大通りを含めた形で一枚写真を撮る気持ちで作句されてはいかがでしょうか
#そういう意味で札幌大通りと山が少し遠い気もしています

今回と前回のなおじいさんの例句が参考になると思います
一応、自分も一句
 夏山へ遥かに伸びる大通り

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「大通り夏の山へと歩みけり」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

こんにちわ

頑張ってますね。下五歩けりにすると、今度は上五の大通りが変にういちゃってませんか?

大通り(を)歩いたというのを、離しちゃってて変だし、大通りでキレだとおもうと、それもなんかおかしい。

また「歩む」って動詞の選択も大袈裟ではないですか?人生を歩む的な。

全体として、この大通りがイメージわかないんですよね。夏山にむかって歩いていった、通りが夏山に向かって続いてる。その時山は見えてるみえてない?
などまず、作者が見てるものを、焦点をしぼって切り取ってみてください。

大通りがあるそこをずっと歩いていったら、夏のしたたるような山ががあった。
これを動画のように見せることはなかなか俳句にできません。俳句でできるのは一瞬の写真しかもそのごく一部をみせて、全体を想像させること。そこに時間経過まで想像させるちからがあるともっと良くなります。

点数: 2

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「大通り夏の山へと歩みけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

みちのくさん、こんにちは。
御句拝読しました。
うわ、まだ擬人化だ、今度は大通りが歩き出した!と思いました。
そうしたら、擬人化を避けるためにこのようにしたとのこと、そうか、歩いているのは大通りではなくて作者ですね。それならわかります。

しかし、大通りを夏山に向かって歩くだけでは、特に面白くないですよね?

・夏山に続く並木や大通り

例えばですが、大通りの並木を詠んでみたものです。ただ歩いているだけではなく、歩きながら、この並木がずっとあの山まで続いているんだ、すごいなぁ、と思う。そういう感慨を表したつもりですが、いかがでしょうか。

点数: 2

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添削対象の句『大通り夏の山へと歩みけり』 作者: みちのく
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