「街路樹に一人際立ち百日紅」の批評
回答者 なお
岸本義仁さん、こんにちは。
御句拝読しました。
こういうのを紅一点と言うのですよ(笑)。
・街路樹の中や百日紅一点
「百日紅」は「さるすべり」ではなく「ひゃくじつこう」と読みます。
でもなんだか語呂合わせみたいになりましたか?
それに今どきの若い方々には「紅一点」など通じないでしょうか?
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作者 岸本義仁 投稿日
回答者 なお
岸本義仁さん、こんにちは。
御句拝読しました。
こういうのを紅一点と言うのですよ(笑)。
・街路樹の中や百日紅一点
「百日紅」は「さるすべり」ではなく「ひゃくじつこう」と読みます。
でもなんだか語呂合わせみたいになりましたか?
それに今どきの若い方々には「紅一点」など通じないでしょうか?
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回答者 つちや郷里
岸本義仁さんこんにちは。
御句ですが、街路樹の中に一本の百日紅があったということですか?
それなら「一人」としたのはおかしいと思います。
また、「際立つ」という言葉も説明的で描写になっていません。
・『街路樹に赤き百日紅一本』
「一本」とすることで、他の街路樹は普通の木であることを示唆しました。
また、百日紅は赤いものですが、あえて「赤き」と書いて際立たせました。
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回答者 げばげば
こんにちは。
げばげばと申します。つちやさんがおっしゃるように、際立つと説明せずに、際立たせたいですね。たとえば対比を使ってみますね。
街路樹の裾に暗がり百日紅
街路樹の灯りて昏し百日紅
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回答者 ケント
こんにちは。
緑の多い街路樹の中にひときわ赤い花の百日紅を発見した時の喜びでしょうか。景は良いと思いました。一人という擬人化に違和感が有ります。
つちやさんの一本をお借りして
街路樹に一本紅き百日紅
または
百日紅道行く人の顔紅し
と詠ませていただきます。
よろしくお願いいたします。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
百日紅が赤い花をつけ、遠くからでも街路樹の中から際立って見える。