俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

海沿いの夾竹桃の赤眼に染みて

作者 秋恵  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

海岸道路の側に
ぎっしりと植えられた夾竹桃の垣根、
真っ赤な色が余計と
この暑さを
強調しているようでーす!

最新の添削

「海沿いの夾竹桃の赤眼に染みて」の批評

回答者 めでかや

里衣さん、こんにちは。
回答遅れてしまって申し訳ありません。気が付きませんでした。

なおじいさん、代わって回答頂きありがとうございました。

私は初心者なので基本は575で詠むようにしています。
破調の句にも名句はたくさん存在するとは思いますが
難易度が高いように思いますので、私にはまだまだ・・・。

夾竹桃の赤:きょうちくとうのあか
なおじいさんの仰られている通り『きょ』は一音ですので
中句は9音になりますよね。私はかなりの違和感を感じましたよ。

ゃ、ゅ、ょ は直前の字とセットで一音。
っ は単独で一音、ついでに - も一音です。
良く例に挙げられるのは『ちゅーりっぷ』
『ちゅ』『-』『り』『っ』『ぷ』。この場合は5音になります。
今後ともよろしくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

添削のお礼として、めでかやさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「海沿いの夾竹桃の赤眼に染みて」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

里衣さん、こんにちは。
御句拝読しました。
夾竹桃の赤い色が眼に染まるということですが、「眼」についてはおっしゃらなくてもわかると思いますよ。

・海沿いを赤く染めるや夾竹桃
・海沿いの赤の沁みるや夾竹桃

点数: 3

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

「海沿いの夾竹桃の赤眼に染みて」の批評

回答者 めでかや

句の評価:
★★★★★

里衣さん、こんにちは。いつもお世話になっております。

まずは中が九ですかね?。違和感を感じましたねぇ。
また海沿いの情報、これ要りますかね。実景かも知れませんが
あまり活きていない様に思いました。

私も夾竹桃の赤を思い浮かべて一句詠んで見ました。
・傷心に夾竹桃は目に沁みて
傷心で眼を真っ赤にしている様子と夾竹桃の赤を合わせて見ました。
心の中までしみることを強調したくてあえて沁みるの字を使ってみました。
よろしくお願い致します。

点数: 1

添削のお礼として、めでかやさんの俳句の感想を書いてください >>

「海沿いの夾竹桃の赤眼に染みて」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

里衣さん、こんにちは。
再訪です。
まず、拙句「雑草も緑は緑」に温かいコメント有難うございました。昔の句が出てきて驚きました(笑)。

さて、お問い合わせにお答えします。
俳句の五七五は文字数ではなく音数です。「きょ」とか「しゃ」とかは一音です。「夾竹桃」はきょ/う/ち/く/と/う、で六音です。
でも小さな「っ」は一音に数えますので、「ちょっと」は三音になります。
ただ、大切なことは流れです。例えば夾竹桃は六音ですから、それを下五に置くと字余り?そのように取る方もいらっしゃると思いますが、夾竹桃のように名詞であり短くするわけにいかないもの、まして最後が「とう」と滑らかに(長音記号「ー」で)終わるような場合は咎められることはほとんどありません。

あと、上五の字余りの六音も許容されることが多いようです。その後の中七下五で字余りが吸収されてリズムが崩れないからのようです。

逆にこれが、中七が中八になると、結構指摘が入ります。中の句が八音になると途端にリズムが悪くなるからです(私はあまりそうとは思わないですが、結構言われるので避けるようにしています)。

以上、お答えになりましたでしょうか?「夾竹桃の赤」は長過ぎですけど(笑)、極端な字余りではない限り、あまり気にせずどんどん作ってみてください。その方が里衣さんの良さが出ると思います!

点数: 1

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

「海沿いの夾竹桃の赤眼に染みて」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

眼は目の誤用でしょうか。
下五は季語の説明になっており添削に於いて真っ先に削除の対象になります。
そこに何か情景を詠み込みましょう。
”海風に夾竹桃の揺れにけり

「季語は説明しない」は推敲の際のチェックリストに加えてください。

失礼しました。

点数: 0

添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

夕凪や音も一緒に沈み込む

作者名 博充 回答数 : 2

投稿日時:

要望:厳しくしてください

スマホ歩き青葉に頬をたたかれり

作者名 なお 回答数 : 4

投稿日時:

うんていの手に鉄の香や植田風

作者名 げばげば 回答数 : 5

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『海沿いの夾竹桃の赤眼に染みて』 作者: 秋恵
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ