俳句添削道場(投句と批評)

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秋時雨野良猫に貸す破れ傘

作者 庵原  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

岡崎城に行った時、雨の中ずぶ濡れの野良猫の顔が可哀想でたまりませんでした。石灯籠の中には5匹もの猫が避難して、満員状態。一匹だけ外で泣いていました。持ってる傘を思わず広げて置いてきたが、どうなったやら。17文字で上手く表現したいのですが、添削お願いします。

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「秋時雨野良猫に貸す破れ傘」の批評

回答者 腹井壮

庵原さん、はじめまして。腹胃壮と申します。切り取ったシーンはとても良いと思います。しかし唯我独善さんも仰っていましたが作者と猫の関係性が私も気になりました。仮に庵原さんが猫の上に傘をかけてあげたシーンを私が目撃したら

秋雨のビニール傘の下に猫
秋雨の破れた傘の下に猫

と詠むかもしれません。参考までに。

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「秋時雨野良猫に貸す破れ傘」の批評

回答者 いなだはまち

唯我独善と申します。初めまして、よろしくお願いいたします。駆け出しですが、何卒今後もご指導くたさい。🙇
優しさが滲む句だと思います。添削めいたことはできませんが、中七にもう一捻りあってもいいかなと感じます。やや奥行きに欠けるような気がします。トンチンカンでしたらすみません。🙇🙇

点数: 1

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「秋時雨野良猫に貸す破れ傘」の批評

回答者 いなだはまち

唯我独善(ドクゼン)です。コメントありがとうございます。中七の「に貸す」ですと作者と猫の関係を説明しているだけ、と感じてしまいました。例えば「の差す」ですと驚きと「どういうこと?」と想像を始めるのではないでしょうか?。もっといい三文字は当然あると思いますが、。
燥ぐ、は、たしかにイマイチの感じです。
ありがとうございます。🙇

点数: 0

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添削対象の句『秋時雨野良猫に貸す破れ傘』 作者: 庵原
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