俳句添削道場(投句と批評)

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梅雨晴や競う青葉と氷宇治

作者 片山さとる  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

梅雨の晴れ間に街頭で買い求めたかき氷「宇治金時」。夏の公園の木々の緑と宇治シロップの緑が目に鮮やかだったことから詠んでみました。

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「梅雨晴や競う青葉と氷宇治」の批評

回答者 ちゃあき

片山さとるさん、はじめまして。ちゃあきと申します。
五七五のリズムと詠嘆の切れ字「や」は基本通りできていると思います。
問題は、季語が「梅雨晴」「青葉」「かき氷(宇治金時)」と三つも重なっていることです。基本的に一句には季語が一つ入りますので、かき氷シロップだけに焦点を当てると
・シ ロ ッ プ の 緑 鮮 や か か き 氷
上手くはありませんが、こんな感じでしょうか。「氷宇治」が一般的な名称かどうか詳しくありませんので、歳時記に載っている「かき氷」にしました。
よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

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添削対象の句『梅雨晴や競う青葉と氷宇治』 作者: 片山さとる
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