俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

緑の下抱っこの愛犬寝落ちする

作者 めいしゅうの妻  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

最近はじめたばかりです。
基礎もわかりません。
よろしくお願いします。

最新の添削

「緑の下抱っこの愛犬寝落ちする」の批評

回答者 イサク

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
三句同時投句ですね。
似た感想になりますので、投句順で一番最後だったこちらへ。

A 名も知らぬ樹樹の緑をクレヨンで
B 心地よき緑と風の一番ティ
C 緑の下抱っこの愛犬寝落ちする

どの句も「緑」を夏の季語として使っていると解釈すれば、季語ひとつの句になっており、俳句としては成立しているように思います。
またどれも日記的な文章を一歩脱出していて、詩を出そうとする努力は感じます。

Aの句・・個人的にはAの句が最も良いと思います。上五「名も知らぬ」は少しだけ気になりますね。作者が知らないだけで樹々には名前がありますし、上五音を埋めるためにありきたりな言葉を置いてしまっただけに思えます。

Bの句・・上五「心地よき」が作者の感想ですね。「心地よき緑と風」という単語の組み合わせはどこかから拾ってきた言葉のような感じを受けます。上五「心地よき」、季語「緑」、どちらにも工夫の余地がありそうです。

Cの句・・「みどりのした」「だっこのあいけん」それぞれ字余りしていますが、句の内容としては字余りをせずとも作れそうなので、気になります。
 例えば上五を別の季語「緑陰」(りょくいん:木陰のこと)にしたり、「犬が寝るほどリラックスしている」ので、わざわざ「愛」をつけなくてもよさそうだったり・・
 「寝落ちする」という俗っぽい言い方も、この句では気になりました。

Cだけ提案の句を置いて去ります。

・緑陰やだっこの犬の眠りおり

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

重陽の節句に合わせ菊酒を

作者名 優子 回答数 : 3

投稿日時:

茜さす蝦夷地は春となりにけり

作者名 あらちゃん 回答数 : 4

投稿日時:

伊吹嶺を大きく曲がる渡り鳥

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『緑の下抱っこの愛犬寝落ちする』 作者: めいしゅうの妻
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ