「かなしみの片手ひらいて渡り鳥」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
げばげばと申します。
御句。俳句は詩なんだ、詩を詠むぞという意識がある句だと思います。
一方で読み手に想像させるだけの光景は実際開いた手と渡り鳥しかないので、もう少し読み手にヒントを与えてあげてほしいと思います。
鳥渡る墓地かなしみの手をひらく
鳥渡る駅かなしみの手をひらく
それでも手をひらくという動作に五音使っているのに、読み手に伝わる何かは薄くなります。
この言葉って素敵とかかっこいいなあという言葉って意外と読み手には伝わりにくくて、確かに伝わるものは具体性やズームアップしたモノ。そして季語を理解した上での季語の斡旋です。
もし俳句をこれから詠んでいこうぞ、と思われるなら、ぜひ、歳時記を読みまくってください。歳時記にあらゆることが詰まっています!!
点数: 1
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おはようございます
昨日俳句の勉強をしながら考えてみた俳句です
直したらよいところやアドバイスを頂けないでしょうか。