「桜木が我にもの言う手をのべて」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
みっつめの投句ですね。桜の木の擬人化。
俳句で何か表現したい!という思いをお持ちなのだと思います。
◆この句は季語がないかもしれません。
「桜」という言葉を「桜の花」という意味で使った場合、花が咲いていますので、春の季語です。
ですがこの句は「桜木」というモノを詠んでいます。「桜の木」を詠んだ場合、木そのものは一年中ありますので、季語になりません。句の内容も桜の花として成立しておらず、「枝を伸ばしている」ですので、季語として使えていないかも。
◆擬人化については、私はこの句は悪くないとは思います。
ですが一歩間違えれば小学生の考えそうな「幼稚な擬人化」っぽい内容ですので、気を付けた方がいい内容だとは思います。擬人化は気を付けないと、えてしてそうなりがちです。
・桜咲く我に伸べたる枝の先
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木の枝を手と表現してみました!