「花吹雪膝におかれし手弁当」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
一見で気になったのは、中七の「し」です。
助動詞「き」(の連体形「し」)は過去の意味合いが強いので、現在に近い時間を詠むのが俳句のため、少し違和感が出てしまうことが多いです。
明らかに過去(あるいは完了・継続)以外の場合はできるだけ現在形がいいです。
・花吹雪膝に置かるる手弁当
・花吹雪膝に置きたる手弁当
・膝上に置く弁当や花吹雪
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 エイジちゃん 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
一見で気になったのは、中七の「し」です。
助動詞「き」(の連体形「し」)は過去の意味合いが強いので、現在に近い時間を詠むのが俳句のため、少し違和感が出てしまうことが多いです。
明らかに過去(あるいは完了・継続)以外の場合はできるだけ現在形がいいです。
・花吹雪膝に置かるる手弁当
・花吹雪膝に置きたる手弁当
・膝上に置く弁当や花吹雪
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今日、また昼休みに弁当を食べながら花見してました。
桜の見収めです。
宜しくお願いいたします。