「春の月鎌おくやうに黄変す」の批評
回答者 感じ
こんばんは🌆
御句、一物仕立てですね。
まず、「鎌おくように」→色としては「銀」、形としては、まさに「三日月形」、触覚的には「鋭さ、鋭利」
これは、よい措辞と思います。
一方、「黄変す」=黄色に変わる
上から、「色」を意識して読むと、月=黄色→鎌=銀→黄変=黄色
ここは、色を捨てて、形と触覚に集中するのがよいと思いました。
そこで、鎌の鋭さを表す、言葉を探しました。
「石切の太刀」=石切丸
という表現を見つけました。
さらに、一物仕立ての場合は、私的に、下に置くのがよいと思ってます。
・石切の鎌おくように春の月
「色」は捨て、鎌の「形」と、付随する「鋭さ」に焦点当てました。
よろしくお願いします。
点数: 1
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西の空の三日月を詠みました。
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