「六つ花や落ちてしみ入るアスファルト」の批評
回答者 こま爺
今日は。
第一印象、「アスファルト」が字数の割には効いていないのでは。
しみ入るは雪に対する比喩としては不自然に思われます。柔らかい雪がアスファルトに染み入るとはいかなる情景か、想像し難いです。素直に消えるで如何でしょうか。
”ひらひらと路面に消える六花かな
点数: 1
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作者 水谷 投稿日
回答者 こま爺
今日は。
第一印象、「アスファルト」が字数の割には効いていないのでは。
しみ入るは雪に対する比喩としては不自然に思われます。柔らかい雪がアスファルトに染み入るとはいかなる情景か、想像し難いです。素直に消えるで如何でしょうか。
”ひらひらと路面に消える六花かな
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。
初心者さんですかね?
それともある程度やってらっしゃる方ですかね?
私の意見は厳しめなので、お気にさわったらスルーしてください。
◆季語「六花」は「むつのはな」「りっか」という読みはありますが、「むつばな」という読みはないように思います。前例はあるのかもしれませんが(調べた範囲では出てきませんが)、季語の読み方・形を変えるのは季語の季語性を失いがちなので、あまりお勧めできません。
◆「六つ花や」で上五を始めておりますが、後半も同じ雪のことをおっしゃっておりますね。切れ字の「や」があまり効いていないように思いました。
注目しているのが「雪」ではなく「融けてしみ入った状態」なので、やや季語「雪」が弱くなっているようにも思いますが、まずは御句の形を尊重して
・六花落ちてしみ入るアスファルト (六花:むつのはな)
から、少し変化させて「雪」を立たせたいかと・・
・道路へと小雪の落ちて積もらざる
・アスファルト隠すことなき小雪かな
次もお待ちしております。
点数: 3
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回答者 かこ
こんにちは
語順だけこちらの方が良いように思います。
アスファルト落ちて染み入る六の花
アスファルト解けて染み入る六の花
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
滅多に雪の降ることのないとこで 埃のような雪が舞い 積もらないかなぁとずっと眺めてる