「いわし雲地図無き空に地図えがく」の批評
回答者 登盛満
佐渡の爺さん、こんにちは。
いつもお世話になっております。
御句拝読し、「鰯雲の空をずっと見ていたら、〇〇に見えて来た」というのは、確かに類想なのかも知れませんが、私は、類想がいちがいに良くないとは思えません。例えば「鰯雲→運動会」が類想なんだとしても、そこからさまざまに膨らませて行って、自分の詩にしていく、どのようにオリジナリティを表現するかだと、考えています。
御句は、「鰯雲→地図」から詩にされて行って綺麗な句だと感じました。
ただ、入選句の方が日常を切り取ったオリジナリティがあるのかと。挙句の方は「選」となった時に難しかったかもしれません。
語順なのか?もうひとつ何かインパクトをつけるという感じでしょうか?
生意気な事を言ってすみません。
発想から詩へと展開していくのは、本当に難しいですよね。私はいつも悩んでいます。
私には詩心が無いと落ち込んでばかりです。
でもこの句は、あとどうすれば良かったのかとか、何が足りなかったのかとか、いろいろと意見を聞けると、推敲の勉強になるのでありがたいです。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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ボツ句です。