俳句添削道場(投句と批評)

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おぼつかぬ箸に捕まる秋刀魚の目

作者 はなのはすけ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

あまり季語が活きてるとは思いませんが、パッと浮かんだので載せてみました。

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「おぼつかぬ箸に捕まる秋刀魚の目」の批評

回答者 ハオニー

はじめましてハオニーです
日本人が全員箸がきちんと使えるわけではありませんし、さんまなんて普段から食べているわけではないですからね
前半の描写、よくわかります

「目」で着地をしたところ、かなり惜しいところです
秋刀魚の目は焼かれて濁っていますから、秋刀魚がいきいきとしているような描写とは言いづらいのですし、少なくとも私の住む地域では秋刀魚の目玉は食べません
だから目玉を箸で掴むことはしません

秋刀魚は尾頭付きで出されることが多い魚です
ならば、尾の方ならば箸に捕まるかもしれません

おぼつかぬ箸に捕まる秋刀魚の尾
となるだけで、私は自然にまとまった気がします

季語が秋刀魚じゃなくてもいい、という意見は最もです
しかし、「秋刀魚には秋刀魚の良さがある」と思わせれば、秋刀魚という選択に説得力を持たせることができます
「自分はこれが最善だと思う」と納得するところから始めていけばいいと私は思います

点数: 2

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「おぼつかぬ箸に捕まる秋刀魚の目」の批評

回答者 塩豆

始めましてです!塩豆と申します。
魚類には表情筋がないだけで感情はあるのかもしれないと度々妄想したりしています。

季語の秋刀魚の光景はありありと目に浮かびますがその季語自体が動きそうです。例えば潤目鰯でもできてしまいそうです。仰られた通り季語を存分には生かしきれていないと思いました。
最後に「目」の体現止めで引き締まった印象に仕立てたところは良いと思います。

点数: 1

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秋刀魚の目箸は無心で腹分ける

回答者 のむさん

はなのはすけさん、はじめまして。
この句は箸も注意も秋刀魚の目にいってしまったのを詠んだのかなぁと自分的には感じています。
私の句は手直しでも何でもない、はなのはすけさんの句を受けて、その後の箸をさ詠んでみました。
悪しからず。

点数: 0

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添削対象の句『おぼつかぬ箸に捕まる秋刀魚の目』 作者: はなのはすけ
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