「ふでおもと今年も咲いて秋深し」の批評
回答者 なお
優子さん、こんにちは。
御句拝読しました。おもと(万年青)は、「万年青の実」で秋の季語なのですね。
掲句は、「今年も咲いた」という点にフォーカスしているように思えますが、これって作者には感動的でも、読者にはあまり感動が伝わらないのではと。なぜなら、昨年のことを知らないからです。
私は「今年も咲いた」ということよりも、今年、「どのように咲いたか」を描写した方が伝わるのではと思いました。ふでおもとなどという変わった花であればなおさらだと思います。
・秋深し刷毛のごと咲く筆万年青
点数: 1
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初めは変わった花だな、と思ったけれど、見慣れると案外可愛いし、繊細。変わった名前、変わった花、母は珍しい植物をわりと持っている、変り者なのか?