「虞美人草楚歌の歌声想像す」の批評
回答者 つちや郷里
鷹司晶子さんこんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
漫画「キングダム」の影響で、その辺の時代の歴史を調べるのが好きで、項羽と劉邦の話もとても興味深いです。
中国史最強の将軍である項羽。その項羽も遂には劉邦の大軍勢に包囲されてしまう。
そんな中、包囲する軍勢から項羽の故郷の楚の歌が聞こえてきた。(四面楚歌)
負けを悟った項羽は歌い、項羽の愛した人、虞美人が唱和した。
虞美人の最期は諸説ありますが、一説には自害しヒナゲシの異名となったそう。
「想像す」というところを虞美人草の描写にしてみると季語が立つと思います。
赤い虞美人草には「慰め」「感謝」、白は「眠り」という花言葉があるので、それを元にして添削してみます。
・「楚歌の声に虞美人草の赤々と」
・「楚の歌に虞美人草の真白なり」
あるいは虞美人という人名を使って雛罌粟(ヒナゲシ)と取り合わせてみます。
・「虞美人の歌ごえ雛罌粟の赤よ」
・「雛罌粟の白きに虞美人の歌う」
これからもよろしくお願いします。
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想像するって、楽しいな