「渡り鳥ガチョウの友と山越えて」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
個人的にはこういう練習はありです。
でもコメントは厳しめで(笑)
◆「ニルスのふしぎな旅」を説明しようとして、観察や客観があまりないように感じます。
◆「ガチョウの友」これはニルス目線ですか?
「ガチョウが友達である」とがんばって説明しています。友人を俳句に出すときに「日本人の友」「アメリカ人の友」とわざわざ言うかどうか?ケースバイケースだとは思いますが・・・
◆「山越えて」継続用法で「山越えて行く」「山越えて来る」などの省略に見えますが、地上にいる誰かの目線?となりますね。
◆そして季語「渡り鳥」が添え物、という・・・
渡り鳥の目線なのか、ニルス目線なのか、客観視している自分の目線なのか、どこかに統一した方がよさそうです。
個人的には、客観視している自分の目線が、一番練習になるのではないかと思います。
その際、たった一句で「ニルスのふしぎな旅」を全部説明しよう、とは思わないほうがいいです。十七音では足りず、詰め込み過ぎになると思います。
・渡り鳥飛んでガチョウも山を越え
点数: 1
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渡り鳥から「ニルスのふしぎな旅」を想像しました。できるだけ報告にならないように考えました。