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吹き消して手品のように秋の虹

作者 卯筒  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夏の短い恋の終わりを詠んだ句です。

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「吹き消して手品のように秋の虹」の批評

回答者 なおじい

卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは切ない話ですねー。でもそんな儚い恋も、無いよりずっと素敵だと思いますよ。

さて御句ですが、これは倒置法ですか? 普通なら、
「手品のように吹き消して」
という語順ですよね。というのは、吹き消してから手品のようにうんぬんと言っても遅いからです。

もう一つの疑問は、「吹き消して」ですと、誰が?という疑問が浮かびます。このままですと、自分からサヨナラを言ったように読めます(そうですか?)。
「吹き消され」ですとこの疑問は解消します。

あと、恋という言葉を入れないと、消えてしまったのが虹だけのように思われるのではないかと。恋と入れずに恋の句をとご苦心なさったと思いますが、私は入れて提案させていただきます。

・手品師に消されし恋や秋の虹
・手品のごと消へし恋や秋の虹

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『吹き消して手品のように秋の虹』 作者: 卯筒
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