俳句添削道場(投句と批評)

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七輪に秋刀魚煙らす母憶い

作者 こま爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

なおじいさん、かぬまっこさんにはご丁寧にご指導頂きありがとうございました。

なにを詠いたいのか、それを曖昧にしては句になりませんね。

よく考えると、主役は今は亡き母の姿でした。七輪(かんてき)に炭火をおこし煙をいっぱい立て、家族のために秋刀魚を一生懸命焼いている母の姿を見ていました。

煙らしながら秋刀魚を焼くだけでは和田アキ子さんも詠んてたんですね(笑)。

なお、七輪とすることで季重なりも解決かと思いますが。

再度挑戦させて下さい。

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「七輪に秋刀魚煙らす母憶い」の批評

回答者 なお

駒川義輝さん、こんにちは。
御句拝読しました。どうも下五がとってつけたような感じになっています。
そもそも俳句は今の一瞬の情景を切り取る文学だと言われていますが、これは幼少の頃の記憶の句ですね。
そこがちょっと。
ただそういう句もありだと思いますので、少し手を加えさせてください。

・七輪の秋刀魚の煙り母の顔
・七輪の秋刀魚を煙たがりし母

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『七輪に秋刀魚煙らす母憶い』 作者: こま爺
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