俳句添削道場(投句と批評)

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手花火の精進落としや星月夜

作者 寒月  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季重なりですが、秋の句として詠みました。

先日祖父の葬儀の後の精進落としの席にて、親戚の子供たちが手花火を楽しんでいる様子を詠みたくなり作りました。

夏の終わりと秋の訪れ、親族の団欒を祖父が見守っているような印象、それぞれ表せているか気になり、皆様のご指導を仰ぎたく思った次第です。

よろしくお願いいたします。

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「手花火の精進落としや星月夜」の批評

回答者 なおじい

寒月さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。まず、手花火と星月夜の季重なりですね。それはご自身でも認識なさっておられるようで、いまさら申し上げるまでもないと思いますが、俳句季語は一つとされています。
よく、「あえての季重なり」とかおっしゃる方もいるようですが、できれば避けたほうがいいようです。

御句は、どちらか一つの季語を取り上げてもうまくまとめられそうな気がします。

私は手花火で提案させていただきます。なぜなら、たった今、食事を済ませ、近所の子供たちと手花火の会を終えたところだからです。

・手花火へ精進落とし終えた子ら
・手花火で締める精進落としかな

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「手花火の精進落としや星月夜」の批評

回答者 イサク

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★★★★★

おはようございます。はじめましてですよね?
腹胃様(大江様)、唯我様(いなだはまち様)などとご一緒されていた大先輩のようですね。よろしくお願いします。
意見は忌憚なく言いますので、ご容赦ください。

御句、季重なりであることを置いておいても、

「手花火」地面向きの目線、夜
「精進落とし」屋内の食事の風景、夜には行わないことが多い
「星月夜」夜空の風景

と映像がみっつ。語順の問題もあり、視点が定まりませんでした。
全て詰め込むとどうしても説明くさくなります。
俳句とはもっとシンプルでよいのではないでしょうか。

季語「星月夜」を信じて、合わせるのは「手花火」か「精進落とし」どちらかだけにした方が・・・「手花火」は季語で映像の力のある言葉ですので、季重なりはあまりお勧めしませんが・・・
あるいは「手花火」は初秋の夜の映像季語にもなります。季語「手花火」を信じて「星月夜」をあきらめるか・・・

例えば、の提案句を置いておきます。

・手花火の子にそそぎゆく星月夜
・星月夜精進落としの家を出て
・手花火や精進落とし終えた日の

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添削対象の句『手花火の精進落としや星月夜』 作者: 寒月
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