「手花火の精進落としや星月夜」の批評
回答者 なお
寒月さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。まず、手花火と星月夜の季重なりですね。それはご自身でも認識なさっておられるようで、いまさら申し上げるまでもないと思いますが、俳句は季語は一つとされています。
よく、「あえての季重なり」とかおっしゃる方もいるようですが、できれば避けたほうがいいようです。
御句は、どちらか一つの季語を取り上げてもうまくまとめられそうな気がします。
私は手花火で提案させていただきます。なぜなら、たった今、食事を済ませ、近所の子供たちと手花火の会を終えたところだからです。
・手花火へ精進落とし終えた子ら
・手花火で締める精進落としかな
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季重なりですが、秋の句として詠みました。
先日祖父の葬儀の後の精進落としの席にて、親戚の子供たちが手花火を楽しんでいる様子を詠みたくなり作りました。
夏の終わりと秋の訪れ、親族の団欒を祖父が見守っているような印象、それぞれ表せているか気になり、皆様のご指導を仰ぎたく思った次第です。
よろしくお願いいたします。