「秋桜やきらめく日々はあと三日」の批評
回答者 なお
まりこさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。添えられたコメントも。
コメントを拝読して、ようやく意味がわかりました。
もうすぐ夏休みが終わってしまう、というメランコリックなお気持ちはわかりますが、二つの問題があります。
一つは「きらめく日々」。あまりにも意味があいまいです。俳句は読者に想像をしてもらう部分を残すのがいいとは言うものの、これでは抽象的でどう想像していいのか迷ってしまいます。
次に「あと三日」。読者はこの句をいつ読むかわかりません。日付の入った句ではないので、あと何日と言われても戸惑ってしまいます。
私は、初読では、もはや三日の命しかない人の句かとまで思ってしまいました。
それに、夏休みが終わって新学期というのは、一般には9月1日ですから、その辺も考慮しませんと。
文句ばかり言うようですが、添削道場ですのでご理解くださいね。
・秋桜やもうすぐそこに始業式
あまり上手くない提案句で恐縮ですが、これならあいまいな部分は具体的になり、逆に日にちを限らない方がいいところはぼやかしています。
始業式は、私の知る限り季語ではないです。新学期ですと春の季語になります。
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秋桜が咲いているのを見て、夏休みもあと少しで終わってしまうんだなと寂しくなったのを思い出して作りました。