ゆふぐれや蜩ぢつとあおむけり
回答者 たーとるQ
天心さんはじめまして。たーとるQと申します。
夕方の木々という情景は浮かんでくるのですが…「動かぬ」だけだとまだ木にいる蜩をイメージしてしまいますので、地面にいるという描写が必要でしょうか。また、「瞳」は「め」と読むのか「ひとみ」と読んで字余りになるのかも少し分かりませんでした。
個人的には、夕暮れと夕方に鳴く蜩はとっつきすぎていると思うので、上五を「青空や」とかに変えるのもありだと思います。
次回の句もよろしくお願いいたします
点数: 0
添削のお礼として、たーとるQさんの俳句の感想を書いてください >>
地面にじっとしている蜩を見つけたとき。
生きているのか、死んでいるのか。
蝉の短い寿命と夏の盛りが過ぎていく情景と、寂しさ。