俳句添削道場(投句と批評)

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はらはらとしたたる夏の夜の部屋の

作者 サーモン  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夜に窓を開けて部屋で寝ていたら、はらはら、と雨の音が聞こえてきて、起き上がって窓を見なくても「雨だ」と感じることができた。そのまま雨の降る音を嗜み、癒された夜を過ごした句になります。

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「はらはらとしたたる夏の夜の部屋の」の批評

回答者 森本可南

こんにちは。鷹司です。よろしくお願い致します。

したたる夏で、汗を想像しました。雨だったんですね。また、はらはらとで、涙が、したたるのか?とも。
オノマトペの使い方を研究されては、いかが?

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「はらはらとしたたる夏の夜の部屋の」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

サーモンさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
初読では何がおっしゃりたいのかわかりませんでした。
一番の原因/理由は、何がしたたっているのかわからないからです。一般に滴るのは水で、屋外なら雨でしょうけど、この句ではわざわざ「部屋の」とおっしゃっていますね。これで困りました。雨漏りではなさそうですし。
そこでコメントを拝読。わかりました。
それではコメントに沿った形にしてみましょう。

・寝床にて雨の気配のはらはらと

これが添削とか、見本とか、そういうことではないですよ。私ならこうするかな、こんなのもありますよ、その程度です。

ですが、作者は部屋の中で寝ている、外では雨の音がはらはらとしている、そんな感じを詠んでみました。

またお立ち寄りください。

点数: 1

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「はらはらとしたたる夏の夜の部屋の」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめまして。
初心者様でしょうか?

この句は何も説明を受けずに読むと、なにが「したたっている」のかよくわからない句です。
後半に「夏の夜の部屋の」と説明していますので、部屋の中で「したたる」ものを想像します。自分がお茶でもこぼしたのか、アパートの上の階から水漏れでもしたのか・・・

説明をよんだら「雨」のことだったのですね。これはわかりづらいと思いました。
雨は「部屋の外」のことなので、「部屋の中にしたたっている」ような誤解を招く書き方は避けないといけないと思います。
あとダメ押しすると、「したたる」は夏の季語として存在します。ので、この言い方はそもそも避けた方がいいと思います。

まずは原型をとどめたまま、わかるようにするならば、
・はらはらと雨音夏の夜の部屋に

これで意味はわかるようになりましたが「はらはら」と「雨音」が両方あるのが説明くさいですね。
また、「部屋」という説明が本当にこの句に要るのかどうか?という点も考えました。
・はらはらと雨降る窓や夏の夜
これで「部屋」と言わずに「窓」の風景も出て、室内ということもわかります。
まだ何かできそうですが、私からは一旦ここまでで。

点数: 0

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添削対象の句『はらはらとしたたる夏の夜の部屋の』 作者: サーモン
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