俳句添削道場(投句と批評)

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夏祭り君の背を追う赤鼻緒

作者 コウ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

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「夏祭り君の背を追う赤鼻緒」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
コウさんはじめまして。げばげばと言います。

御句。下五のモノの着地がいいですね。
イサクさんまでの妄想とはなりませんでしたが、第三者の赤鼻緒が見えました。
自分じゃない赤鼻緒のだれかが私の慕う君を追っているのだというだけで、そして夏祭りという季語が相まって、きゅんきゅんさせられました(*'▽')

句の評価:
★★★★★

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「夏祭り君の背を追う赤鼻緒」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
お、こういう路線ですか?
「君の背を追う」まではややありきたりと思いましたが、「赤鼻緒」の下五がいいですね。
「赤鼻緒」を自分と読むか、自分ではない誰かと読むかで句意が変わります。

仮に自分だと仮定したら、「君の背を追う」で自分は「君」を見ていますので、あまり自分の足元を見ないと思います。なのでこの「赤鼻緒」は【自分ではない】と見ます。
自分ではない誰かが「君」の背を追っています。赤い鼻緒です。
ここからの想像を膨らませます。「君」は若くして子を産んだシングルマザー。「赤鼻緒」は4~7歳ぐらいの「君」の娘。夏祭りで偶然見かけたのかもしれないし、約束して待ち合わせたのかもしれない。その「赤鼻緒の娘」は将来自分の娘になるかもしれない、というぐらいの気持ちで二人を見守っている自分がいます。

たぶんコウ様の作句意図とは違うと思いますが、ここまで妄想させていただきました。

点数: 1

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「夏祭り君の背を追う赤鼻緒」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはかなりいいですよ!
私は好きです、こういう句。それに上手い。適度なヒントを残して読み手の想像の範囲を膨らませながらもある程度限定するという、洒落た工夫をしていますね。
それは「赤鼻緒」です。トナカイと区別するために、「紅鼻緒」もよかったかなとは思いますけど(笑)。

でも、イサクさんの妄想はちゃんと赤鼻緒の上に立っています(さすがです)。

私は悔しいので(笑)、紅鼻緒で妄想しますね。

なんとなく出かけた夏祭り。誰かいないかなと思っていたら、あ、いた!あの人!

声をかけようかと思った途端に聞こえてきたその声。
「◯◯クーン、待ってよ〜。ワタシはゲタなんだから〜」
驚いて見てみると、少し遅れてあの娘が彼を追いかけている。

マジか…
あの娘、最近きれいになったと思っていたけど、こういうことだったのか…。

紺色の浴衣に紅い鼻緒の下駄を履いて、一生懸命に彼の後をついていくあの娘。それに引き換え私はTシャツにGパン、スニーカー…。

もう帰ろう。帰ってこのベビーカステラでも食べよう。
お囃子がだんだん遠くなっていくー。

この想像はいかがでしょうか?
ただ、作者は女性という想定ですが。

点数: 1

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「夏祭り君の背を追う赤鼻緒」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

こんばんわ
これは勉強になりました。下五、赤鼻緒。たったこれだけの物への注目で、映像も、情景も一気に広がりますね。夏祭りの灯に、赤が鮮明できれいです、

点数: 1

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