「梅雨に入る世界に出来過ぎのページ」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
おめでとうございますーーー。ご覧になりましたか。とにかく6月8日発売日に雑誌「世界」を見に行った瞬間に、おお池田澄子先生特選1席、すごい!うれし!!!となって、まだ見てないだろうと思いながら、すぐにコメント置いてしまいました。
わたしなら、上五も「にはたづみ」下五も「ほしいまゝ」として、表記チャレンジはしてなかったと思います。結果、圧倒的な助詞1文字6文字俳句になって表記面でのおどろきもありましたし、句意自体も、雨上がりのおぼろなまん丸の月が映る様子がうつくしかったです。選評にもありましたが、狙いすぎると鼻白むこともあるが、この句は浮かべた光景が気持ちいいので結果狙いも成功してると。まさにそういう感想でした!
私も最近同時期に「ほしいまゝ」俳句を詠んでいて、ラジオ「海」兼題と猫の俳句大賞で「ほしいまゝ」を使っています。「海」はあとYouTubeチャネルに載らなければ
ボツですが、結構すきな句なので、違うところで再チャレンジします。
たしかに「朧」「メロン」チャレンジしてるなあ、と思いましたが、狙ってるわけではないのですね。同時期に送るとき、そういうのが重なることってあるかもですね。
とにかくおめでとうございますーーー。うれしいです。はやくこれを言いたかった。
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
この句の添削は不要です。とりあえず俳句の形にしました、というだけで、一句としては“なんのこっちゃ”である自覚はあるので。
さて、漸く昨日、書店に行きました。岩波俳句の感想、「出来過ぎ」。
あの句が活字になるだけでも御の字のところ、評が付いて、評の中で別の句も併せて活字になるとは!
投句フォーム(最大十五句)に入力する際に考えていたことと言えば、“この句が、上下均等割付で編集される句の中に紛れ込んでいたら、異様にスカスカの行が現れて面白いかも”だったので、均等割付でないところへの掲載は全くの意想外でした。
しかし、この句に、「朧」、「メロン」の選句が続くと、奇をてらったことしかしていないようにも見えるかな…。「ぎゅっと四国」と角川俳句題詠欄(2句投句中の1句)については意識的(N先生選の投句先多いから…)。それ以外の投句先への姿勢は、別に変なことをしようというところに軸足を置いてはいないつもりなのですが。