「鮎釣りの名人偲ぶ解禁日」の批評
回答者 なお
ふりさん、こんにちは。
御句拝読しました。故人を偲ぶ句ですのであまり言及しませんが、ちょっと形が普通っぽいかもしれません。
「偲ぶ」と言わずに、故人の性格や生前の行動が浮かんでくるような工夫があるといいですね。
・手応えに味よみがえる鮎解禁
あまり故人を偲んでいる句にはなりませんでした。
・あの引きとこの味が鮎解禁日
点数: 1
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作者 ふり 投稿日
回答者 なお
ふりさん、こんにちは。
御句拝読しました。故人を偲ぶ句ですのであまり言及しませんが、ちょっと形が普通っぽいかもしれません。
「偲ぶ」と言わずに、故人の性格や生前の行動が浮かんでくるような工夫があるといいですね。
・手応えに味よみがえる鮎解禁
あまり故人を偲んでいる句にはなりませんでした。
・あの引きとこの味が鮎解禁日
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回答者 イサク
こんばんは。
人を偲ぶ句なのであまり厳しいことは言いにくいのですが、あまり詩がなく、ご自身の心情を紹介しているだけ、という感じですね。
日記的な記録の句としてダメではないのですが、受け手に詩を感じさせる気持ちは欲しいかと思います。御心情を「偲ぶ」と言わずに季語や風景に託せたら、と思うのですが。
記憶の中の「鮎釣りの名人」では季語にならないと思います。
句全体では季節性がないわけではなく、季語的な言葉は「鮎釣りの解禁日」(たぶん6月?7月?川によって違う)ぐらいになるでしょうか。動物季語「鮎」ではなく、人事生活的な季節感ですね。
点数: 1
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回答者 イサク
再訪です。
眼の前で鮎釣りをしていて、それを詠んでいれば「鮎釣り」で季語だと思います。
記憶の中の「鮎釣りの名人」では季語にならないと思います。秋や冬には絶対に一切思い出さない、なんてことはないですよね?
ですが、この句には「鮎釣りの解禁日」という日付っぽい情報が入っているので、季節感はあります。ということです。日付なので生き物の「鮎」感はないですけどね。
点数: 1
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毎年、鮎釣り解禁のニュースを聞く度、釣った鮎をいつも食べさせてくれていた人を思い出し懐かしんでいます。