「梅雨夜空狙うは鯵竿先に願う」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
先にたーとるQ様から出ていますが、言いたいことが多すぎて・・・という句ですね。
◆季語以外の部分が「自分のことを言いたい」ばかりなのが気になるところです。
自己主張ばかりの文章って、俳句でなくても気になりませんか?
◆「鰺」は狙ってるだけでそこにいないので、季重なりとは言いきれませんが・・・
◆「願う」はよほど詩的に使わないと、単なる「自分の願ったこと」の報告になってしまいます。
「願う」「思う」「感じる」「見る」「眺める」などの自分で完結して客観性の少ない動詞は、あまり俳句には向かないです。
◆「梅雨夜空」それは雲で真っ暗な空のことでしょうか・・・
もう少し別の言い方があるような?
・梅雨の夜や竿先動くこともなく
・五月雨や外道ばかりの釣れる夜
点数: 1
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