俳句添削道場(投句と批評)

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窓辺より束の間の虹眺め入る

作者 さつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

本によれば当面は、ただがむしゃらに作れとの事で頑張っています

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「窓辺より束の間の虹眺め入る」の批評

回答者 なおじい

さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。がむしゃらにお作りになること、それはいいことです。うらやましいです。私もがむしゃらに作りたいですが、浮かんできません。寂しい限りです。

たしかにさつきさんの投句数は多いですね。ご立派だと思います。
しかし、多作も検証があってこそ生きると思いますので、一つ一つ振り返り、たまにはコメントをくれた方々に対してお返しになると、これまた力になると思いますよ。

さて御句ですが、先のイサクさんとコメントが似てしまうのですが、ちょっと内容が薄いかと思います。

どういうことかと言いますと、まず「窓辺より」。屋外でなければ、窓辺でなければ虹は見えません。また、なぜ窓辺にいるかは語られていません。
「束の間の虹」。虹は大体、「ねえねえ虹が出ているよ!見て!」とかLINEしているうちに消えてしまう寿命のものです。そのはかなさは季語に含まれています。
「眺め入る」。眺めているから俳句にもなるわけで、これも言わずもがなのことです。

なぜ窓辺にいたのか。例えば病気で窓際のベッドにいたとか、「束の間の」でなくて「一分半の」と具体性を出すとか、まだ、工夫が、できるのではと思うのです。

私はさつきさんの多作の才能はすごいと思いますので、これまで出来るだけコメントさせていただいてきました。
これからもお付き合いさせていただきたいと思っています。
さつきさんも、皆さんからより的確なコメントをもらえるように、投句の際には簡単でいいですから狙いとか悩みとかをお書きになるとよろしいかと思いますよ。老婆心ながら。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「窓辺より束の間の虹眺め入る」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

個人的には「多作大事」ですが、多作したあとで「自分の句を評価する」ことも大事だと思います。ここまでの道のりはいかがですか?

御句、
◆「虹」に「束の間の」の説明は不要かと・・・
◆「窓辺より虹」とあれば「眺め入る」とわざわざ言う?という是非はあります。こちらは必要な場合もあるかと思いますが。

・窓辺より半分の虹眺めをり

点数: 2

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添削対象の句『窓辺より束の間の虹眺め入る』 作者: さつき
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