「行く先の微かな鈴音登山道」の批評
回答者 イサク
再訪です。
掲句では例えば「登山道の先の【神社】の鈴の音が微かに聞こえてくる」という解釈もあり、「人とすれ違ってほっとした」という気持ちがなかなか見えてきません。
「鈴音だけ表現したい。他は何もいらない」であればよいのですが、「人に会ってほっとした」と出したいのであれば、「微かな」という曖昧な描写をするよりは、もう少し「自分ではない人の存在」を伝える描写があっても良いかと思います。例として
・彼方より鈴音ちかづく登山道
・すれ違う人の鈴音登山道
点数: 1
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山道で人に会うと少しホッとします。