「せせらぎに鳥舞ひ降りて風薫る」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
コメント頂いた件。
>既にある歌詞を元ネタにして俳句を作る
作句は自由だと思います。小説・漫画・ドラマを元ネタにした同人誌なんかと同じで、パロディにするか、敬意を表してサイドストーリーとするか・・・
このサイトへはチャレンジや笑い狙いもあるのでしばしば出してますけれど(少し前の「投げ捨てて終わりにしよう赤い薔薇」も歌詞から)、ポストのように真面目に出す場に提出した記憶はありません。
オマージュ・独自性など含め素晴らしい俳句になっていればOKなのでは(本歌取りみたいなもの)・・・とは思いますが、なかなかそこまでできませんね。
御句、語順の件、私も気になりました。
先にげばげば様から出ている例のうちでは、個人的に言えば一点買いです。この形なら助詞は「に」。いずれも解説はできますが長くなりますので割愛。
・風薫るせせらぎに鳥舞ひ降りて
他に試してみたいのは季語の形の変更で、傍題「薫る風」や、上五限定で「薫風や」。
・せせらぎに鳥舞ひ降りて薫る風
・薫風やせせらぎに鳥舞ひ降りぬ
これが良い悪いではないですけれど、また雰囲気が変わるかと思います。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
せせらぎと言っていいかどうか分かりませんが小さな流れでした。本日、西国立の自然公園?(正確な名称は分かりません)を見おろす道を歩いていた時に見た光景です。確かに風は薫っていました。(マスクをはずして深呼吸した) 「滝」がまだ出来ません。締め切りは火曜日ですよね。ご意見よろしくお願いします。