「年金とは名ばかりの額ゆかた買う」の批評
回答者 なお
さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
「年金とは名ばかり」とは、「年金」が生活に十分な安心を与えてくれるはずなのにそうではない、ということでしょうか?
確かに豊かな暮らしをするには十分な額とは必ずしも言えないかもしれませんけどね。これでは思うように欲しいものも買えないような。
実際、御句を読み進んでいくと、上五中七では、これっぽっちでは何も買えやしないという流れかと思います。
しかし下五で「ゆかた買う」と。「なんだ、好きなものを新しく買えるんだ…?」と、ボヤキとやっていることが違うな、と思えてしまいます。
それが狙いならすごいのですが、イサクさんの提案句の、
「年金とは名ばかりの額古浴衣」
この句のほうが説得力があると思います。
点数: 1
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悲しいものです