俳句添削道場(投句と批評)

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夏めくや皺枯れている猫の声

作者 さつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

恋猫も終わり疲れているのでしょうか
猫の声も皺枯れて聞こえます

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「夏めくや皺枯れている猫の声」の批評

回答者 なおじい

さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
夏めくという
季語が、イサクさんもおっしゃっていますが、ある一定の時を表す季語ではなく、時間経過を伴っている季語だと思います。

ですので、中七以降もそれに合わせる形でないとバランスが良くないと思います。その点、下五を動詞で、

さつきさん、こんにちは。御句拝読しました。
季語の夏めくやが、ある時点のことをいう季語ではなく、一定の時間の経過を表す季語ですので、それ以外の部分との時制の一致が必要ですね。
本句では、しわがれている、とお詠みですが、例えば次のようなのはいかがでしょうか。

・猫の声しわがれており夏近し
・夏めくや猫の声はや皺がれて

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「夏めくや皺枯れている猫の声」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

さつきさん、もしかして本当は熟練のかただったりするんじゃないかと憧れているたーとるです。
御句もさつきさんらしく基本型を確保しているのと、春の終わりに猫が発情期を終えたのかという着眼点は素晴らしいと思います。

御句の場合はオチを最後に持たせるやり方もありではないでしょうか。
→しはがれてゐる猫の声夏隣
→しはがれてゐる猫の声夏近し

こうすると何で猫が嗄れているのか?と含みを持たせ、最後に「ああ、発情期の春が終わって鳴き疲れたんだな」と落とすという流れになります。

点数: 1

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「夏めくや皺枯れている猫の声」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

初夏の季語で来ましたね。
動詞を含み変化の途中を強く表す季語「夏めく」+「や」の切れが、現在進行あるいは継続の「しわがれている」と相性が悪いように感じました。
どっちかを変化の途中ではない状態にしたいですね・・・

・猫の声しわがれていて夏来たる
・はつ夏のしわがれている猫の声

点数: 1

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添削対象の句『夏めくや皺枯れている猫の声』 作者: さつき
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