「雲の峰満つる汐待つ汐溜り」の批評
回答者 なお
さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。いい感じの句ですねー。情景が鮮やかにうかび、さわやかな気分です。
道場ですので感想を申し上げます。
まず、「雲の峰」ですが、もう夏の季語なのですね?待ちに待った夏が来ます!
しかし私は、雲の峰はかなり視点が上を向いているのに対して、潮溜まりは足下の観察なので、その辺がどうなのかなと思いました。私は未だかつて「取り合わせ」というものがよくわかっていませんので、御句がそういうことであれば問題ありません。
次に「汐」という字ですが、一般には「潮」を使うと思いますが、なぜ汐に?
以前、横綱の朝潮が朝汐と改名したことについて、どなたかが「朝潮は(朝日のように)昇るからいいが、朝汐では沈んで行くのでゲンが良くない」みたいなことをおっしゃっていました。
もちろん御句は相撲とは何の関係もありませんが、午後から夕方の光景と意識なさいましたか?
私の提案句ですが、季語をまだ晩春のものを置かせていただき、汐を昇り調子の「潮」にしたり。ちょっといじらせていただきました。
・春暑し満つる時待つ潮溜まり
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汐溜りに残されてしまった小魚がいます
きっと次の満潮を待っているのでしょう