俳句添削道場(投句と批評)

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行く雁や日は山陰に傾けり

作者 さつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

あちこちを見ながら散歩していると、もう帰らなくてはいけない時間になっていました

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「行く雁や日は山陰に傾けり」の批評

回答者 なお

さつきさん、こんにちは。
再訪です。
季語についてお詫びにきました。
私は、雁は秋の季語なので、行こうが帰ろうが秋の季語だと思い、出来るだけ今の季節を詠んだほうがいいとか申し上げました。
そうしたら、「行く雁」は春の季語なんですね。失礼しました。勉強不足で申し訳ありませんでした。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「行く雁や日は山陰に傾けり」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

さつきさんお疲れ様です。
御句は「行く雁」が今の季節にそぐわないのは置いておいて、非常に卒がない句となっていますね。雁に合わせて日が落ちていくさまを綺麗に表現できていると思います。
この句のままでも良いですが、「山陰」は「さんいん」と同じ読みで少し紛らわしいので「山蔭」にするか「やまかげ」と開くのも違った雰囲気が出ていいかもしれません。
→行く雁や日は山蔭に傾けり
→行く雁や日はやまかげに傾けり

そしてさつきさんは基本の型は充分に会得してますので、近いうちに破調など攻めた句を見てみたいものです。(と、基本をろくすっぽ守らないたーとるが言います)

点数: 1

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「行く雁や日は山陰に傾けり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

綺麗に収まっている句だと思います。
このまま出せばそこそこの評価はありそう。
強いて言えば「飛んでいる雁」と「夕景」のとりあわせが「ありきたり」と思われるかどうか、でしょうね。

ちなみに、
「行く雁」は「帰る雁」の傍題で春の季語なので、この季節で問題ありません。

点数: 1

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「行く雁や日は山陰に傾けり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。なんだか、芭蕉とかみたいな句ですね。いいですねー。
他の方々からも出ていますが、出来れば今の季節の句の方が好ましいなぁと思います。決して、季節外れの句を投稿してはいけないなどというルールはありませんよ。念のため。

それと御句で気になりましたのは、「山陰」ですね。これはたーとるさんがおっしゃっていますが、私は最初、「さんいん」と読んで、「うわ、スケールの大きな句だな。中国山地を越えていくのか」と思いました。でもすぐに、「あ、やまかげか」とわかりましたけど。「山かげ」でもいいですかね。
あと、「日」はこれでいいですか?「陽」よりも?

・行く雁や陽は山間(やまあひ)に隠れけり
・行く雁や陽は山際(やまぎわ)を紅く染め

隠れてしまっては暗くなり過ぎかしら?

点数: 1

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「行く雁や日は山陰に傾けり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。正調で素敵ですね。秋は夕暮れ、雁がふたつみつなど飛ぶ感じで、きれい。好きな句です。自然な発想の句会で、いただく句ではないでしょうか!

点数: 1

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