「春風やすずしげな音囁けり」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
普通の日本語と、俳句・短歌のような「詩」は少し違うので、それがどこまで私の絵説明で伝わるのか・・・がんばります。
御句、工夫はわかります。
切れ字が「や」「けり」とふたつ入っています。基本的にひとつにしたいですね。
意味がつながっている上五を切る必要がないので、上五の「や」を別の助詞に変えたほうがいいです。
なのですが、
「春風がすずしげな音を囁いている」というように、語順が散文(ふつうの文書)になっている点が損しているように見えます。これを解消して、助詞や切れ字を再考すれば、切れ字ふたつの件もまた変わります。
「風が音を囁く」という擬人法表現&意味の重複も気になりますが、それは別の機会があれば。
・すずしげな音囁ける春の風
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
日本の文化に関心を持っている外国人です。
俳句を詠む素人なので、未熟な点が多いと思いますが、添削をどうぞ宜しくお願いします。