俳句添削道場(投句と批評)

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杉の花目と鼻覆うその言葉

作者 青山五郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

毎年の事ですが自然界で杉は花粉を大量に放出、しかし人間は何故か杉の花粉に弱く目が痒い鼻水が止まらない。今は色々な薬は有りますが昔の人はどうしていたんだろう?花粉症って言葉も最近ですね。

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「杉の花目と鼻覆うその言葉」の批評

回答者 なおじい

肥川成可さん、こんにちは。
御句拝読しました。
お気持ちわかります。私も四十代までは大丈夫だったような気がしますが、最近はとにかく目が痒くて困ります。

御句、杉の花という言葉を聞いただけでもう目と鼻を塞ぎたくなる、ということですね。
このお気持ちはわかりますが、俳句としては季語のものが実際にないので力が弱いですね。絵や写真ですらない。この辺がどうかなと。

・彼方から目と鼻覆ふ杉の花

ちなみに、世の中に蔓延する化学物質が人間にアレルギーを起こさせるようになったとのことですので、そういうものがなかった時代は花粉症も(そばとか玉子とかのアレルギーも)なかったようですよ。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『杉の花目と鼻覆うその言葉』 作者: 青山五郎
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