俳句添削道場(投句と批評)

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春寒や鈍色の空カラス二羽

作者 いつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季節が後戻りしたような寒さの中で空を見上げると、
カラスが勢いよく飛んでいました。

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「春寒や鈍色の空カラス二羽」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

春寒は初春の季語ですが、まだまだ寒いですよねー。もう中日過ぎたのにー。

御句。中七の後に助詞「を」「に」「へ」など補って読みはしますが、若干の三段切れ感はあります。

鈍色の空へ鴉や春寒し

点数: 0

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「春寒や鈍色の空カラス二羽」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

芦川次郎さん、こんにちは。
御句拝読しました。
げばさんと同じ感想、同じ提案句になってしまいました。
それではつまらないので、敢えて変えます。

鈍色、いい言葉ですねー。「にびいろ」ですよね。「にぶいろ」ではないですね。
三段切れになっていますので、解消したいです。
鈍色の空をまず持ってきます。
作者がまず空を見上げます。なんとなく暗い印象。そこに雲雀とかウグイスが、目に入ればいいのに、真っ黒いカラス。それも二羽。鳴き声がダブルで響きます。あーあ、春なのに寒いなぁ、という流れにしました。

・鈍色の空に鴉や春寒し

点数: 0

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添削対象の句『春寒や鈍色の空カラス二羽』 作者: いつき
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