「見えずとも夢を掴んで春掴む」の批評
回答者 なお
西瓜糖さん、こんにちは。
御句拝読しました。
夏季も冬季も、パラリンピックの選手の活躍はすごいですねー。見事です。
さて御句、上五の「見えずとも」、これはコメントを読めば意味がわかります。すなわち「盲目の方でも」ということですよね。
しかしコメントがなければ盲目の方のこととは読めず、いわゆる「目に見えないもの」という意味合いになり、それが夢ということ?と、思えます。
「目に見えない夢というものを掴んだので春を掴んだ」?と、今一つわからなくなってきます。
私は「見えず」というのをやめて、健常者でも悩むようなさまを詠んでみました。
・闇の中夢を求めて掴む春
これもよくわかりませんが、夢を求めて訓練したり勉強したりする人にとって、その期間は闇の中だと思います。ただそれを抜ければ春がある、栄光をつかめ!という意味です。
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目が見えなくても、スキーを滑る、膝から下が無くても、10kmという長い距離を上半身だけで、腕だけでストックを使い、雪道を滑る。私より大変だろうな、比べてはいけないけれど、頑張っている姿に泣けてくる。人というのは、こんなにも熱い血が流れているんだな、パラリンピックも凄いな。