「春光を子らの背に射す新学期」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
「新学期」は(基本的に)年三回。春の季語をあてているのでえ「4月」の句になりますね(正月は慣例で「新春」と言うものの、1月は春とは言い難いです・・・)
大きく問題はないと思いますが、細かいところが気になる句で・・・
◆4月の学校といえば「入学」「進学」という季語がありまして、「春の季語」+「新学期」という意味重なりっぽさがもやっとします。・・・でも「新学期」を入れないと「卒業の時期」のような句にもなりますしね・・・難しいですね。
◆季語「春光」の「光」の本来の意味は「ありさま・けしき」の意味(「光景」の「光」)だそうで・・・「ひかり」の意味で使うとしたら「射す」が説明臭いかも。
・春光や新学年の校門に
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コロナで中々学校へ行く機会が減った今日ですが新学期が始まる小学校の校門前の状況を詠みました。希望に溢れ、元気に学校へ入って行く子供達のへ中に春光が当たり世の中がとても明るい雰囲気になる楽しい一コマです。