俳句添削道場(投句と批評)
雨々さんのランク: 6段 合計点: 15

雨々さんの添削

感想です

添削した俳句: 三日月がバナナのような彼岸かな

こんにちは。 雨々です^^

さて、なんと難しい添削依頼でしょうか (^^;)
この句を見て みんなが思ったであろう事をズバリ言います。

〈たった17音しかない中に季語3つも入れて何とつまらない事を言っているのだ〉

そう、季語3つ入っていますよね。
そして 三日月=バナナ は ベタ中のベタといいますか、 類句がどれほどあることか。。

それから問題はもう一つ。 コメントと投句が内容が違います。
コメントを重視して作るならば

 秋彼岸みかづきめいたバナナかな

こんなところでしょうか。
しかし、こうしたところで季語3つ問題は解消しないし 相当つまらない。
なので添削じゃなくて提案をさせていただきますが
仏桑花さまのコメント内容を無視しております。 ご容赦 m(_ _)m

その1   恋をしてバナナみたいに甘い月

POPに作ってみました^^ 
まず「彼岸」をはずしました。そして「みたいに」を付けたことによってバナナの季語としての強さは少し和らいだかと思います。

その2   かほりたつ甘蕉めきたる三日月ぞ

こちらは大人っぽく。 「めきたる」などと格調の高い言葉を使う時、「バナナ」ですと少々子供っぽく見えるので「甘蕉」としました。これはバナナの事ですね。
香り立つバナナということで、夏の三日月か、と解釈できるでしょうか。

自分もまだまだ不勉強の身、大口も叩けませんが まずは俳句のルールとでもいいましょうか、そのあたりを守るともっと楽しく作句出来ると思いますよ。
ゲームでも 難易度高い方が面白いですもんね。
ぜひ 歳時記を参考になさりつつ、たくさんの句を作ってみてください。

またお会いしましょう。

点数: 5

暁光の花誠のしるべあなかしこの批評

添削した俳句: 暁光の花誠のしるべあなかしこ

初めまして、雨々です。

前回の暁桜様の句も拝見しておりました。

亡くなったご主人さまへの思い、しかも亡くなられてからまだ日が浅く、
日々色々な思い出や寂しさが 整理しきれずに溢れてくる、
そんな2句ですね。

2句にはご主人様のお名前やご法名も入っていますね。
だからこそ、私たちはこの句に対して手直しはしてはならないのではないかと存じます。

俳句のテクニックだけで言うなら 色々と考えるところもあるでしょうが
ご主人様の固有名詞がこの句の大半のウエイトを占めており、
なおかつ お二人にしか分からない暗号のようなものも入っているのかもしれない、
何しろ どんなにきれいに弄ったところで これ以上の愛を語る事などできない
と 考えます。

この2句はご主人様へ捧げる句として ご家族のものとなさってはいかがでしょうか。

そして 俳句をこれからもお続けになる行程で その時々の気持で推敲してみるのも
故人を思い出すことが供養とも聞きますので 何よりのご回向ではないかと思います。

点数: 6

「水蜜桃告白を信じるべきか」の批評

添削した俳句: 水蜜桃告白を信じるべきか

↓下のコメント
間違って同じものが2回書かれた状態で送ってしまいました。。。
大失敗、すみません。。。(>_<)

点数: 1

「水蜜桃告白を信じるべきか」の批評

添削した俳句: 水蜜桃告白を信じるべきか

こんにちは!
拙句にお知恵を賜り、ありがとうございます!
まずは深くお礼を申し上げます。
そしてここから先は 若輩者が失礼なことも交えましてコメントさせて下さい、
笑ってお許しいただければと思います m(_ _)m

腹胃壮さま
桃も告白も実体が無いに等しい感じが この句にはあるので『食べる』は少し直接的すぎる気がしました。
でも 『禁断の』は魅力的なフレーズですねぇ 
頭の中にメモしました。 そのうち使うかもしれません。
見つけたらニヤリとして下さいませ ( ̄ー ̄)

ハオニーさま
『あの』、なるほど~~!と膝を打ちました。
詠み手に託すための目印っていう言い方もなんか素敵だし。。。
調べとして、俳句の基本の575に近づけるテクニックも
自分としては破調の不安定なバランスの悪さがこの句にとっては一つの味だと思っていたので
興味深く読ませていただきました。
今後の作句の際に大いに役立つお話をありがとうございます!

酔いどれ防人さま
おほめに与り、嬉しいです (^_^)
『の』一文字でサクッと解決、ふふふ、と思っていたら
雨々は面白いことに気づいてしまいました。。。
…水蜜桃の告白… えっ、水蜜桃の様にカワイイ女の子になんか告白された?
いや、これはハニートラップの香りすらしてきましたよ!(←蜜の字に引っ張られてるw)
お父さん信じちゃダメ!!ヽ(#゚Д゚)ノ その桃には毒入ってるよ!
。。。一人でなんか興奮してしまいました。
もともと少しそんな感じで取る方もいるかもしれない句だったのですね。(改めて見て思いました)
それが『の』が入ると尚のこと濃厚に。
日本語の無限の可能性ですねー。

長々と書いてしまい、すみません。
IT俳句の会の方に投句しても0点ばっかりで張り合いないし その割にパクられるし(笑)
今度からはこっちに遊びに来ますね。
宜しくお願いいたします。

こんにちは! ニットこと雨々です。
拙句にお知恵を賜り、ありがとうございます!
まずは深くお礼を申し上げます。
そしてここから先は 若輩者が失礼なことも交えましてコメントさせて下さい、
笑ってお許しいただければと思います m(_ _)m

腹胃壮さま
桃も告白も実体が無いに等しい感じが この句にはあるので『食べる』は少し直接的すぎる気がしました。
でも 『禁断の』は魅力的なフレーズですねぇ 
頭の中にメモしました。 そのうち使うかもしれません。
見つけたらニヤリとして下さいませ ( ̄ー ̄)

ハオニーさま
『あの』、なるほど~~!と膝を打ちました。
詠み手に託すための目印っていう言い方もなんか素敵だし。。。
調べとして、俳句の基本の575に近づけるテクニックも
自分としては破調の不安定なバランスの悪さがこの句にとっては一つの味だと思っていたので
興味深く読ませていただきました。
今後の作句の際に大いに役立つお話をありがとうございます!

酔いどれ防人さま
おほめに与り、嬉しいです (^_^)
『の』一文字でサクッと解決、ふふふ、と思っていたら
雨々は面白いことに気づいてしまいました。。。
…水蜜桃の告白… えっ、水蜜桃の様にカワイイ女の子になんか告白された?
いや、これはハニートラップの香りすらしてきましたよ!(←蜜の字に引っ張られてるw)
お父さん信じちゃダメ!!ヽ(#゚Д゚)ノ その桃には毒入ってるよ!
。。。一人でなんか興奮してしまいました。
もともと少しそんな感じで取る方もいるかもしれない句だったのですね。(改めて見て思いました)
それが『の』が入ると尚のこと濃厚に。
日本語の無限の可能性ですねー。

長々と書いてしまい、すみません。
IT俳句の会の方に投句しても0点ばっかりで張り合いないし その割にパクられるし(笑)
今度からはこっちに遊びに来ますね。
宜しくお願いいたします。

点数: 3

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