俳句添削道場(投句と批評)

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行き別れ亡き母手繰る老兄弟

作者 岩崎光博  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

定年を迎え、乳飲み子であった自分が
成長し、忙しさの中で忘れかけていた
まだ見ぬ兄弟達…
やがて、仕事や子育てにひと段落つき
時間的にゆとりが出来て来た時、
実の兄弟達は今どこでどうしているのかと頭をよぎり、親戚、知り合いに僅かな望みを託して尋ね周り、やっとのおもいで
会えた時には、お互いに歳を重ねていた
と、言うことを俳句に託してみました。

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「行き別れ亡き母手繰る老兄弟」の批評

回答者 なおじい

岩崎光博さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。すごい内容ですね。兄弟のお顔も知らずに育ち、定年間際にようやく会うことができたということですか?
イサクさんがおっしゃっていますが、これは小説にまとめるべきことではないかと思います。なぜ俳句で詠もうと?
私は初心者なのですが、俳句は壮大なテーマを語るには不向きです。なぜなら五七五の十七音しかないからです。もちろんその中で人生や宇宙を詠むことは出来ます。ただそれは高度なレベルの話であり、一般的ではありません。俳句は、季節を映す情景を描写する文芸です。御句でお示しのような、何十年にもわたる複数の人生模様を描くのには適していません。
ただ、短歌であれば、それらしきことは言えると思いますよ。
例えばですが、

・生き別れそれぞれ老ひし兄弟を 亡き母手繰り探し当てたり

取り急ぎ詠んでみましたので、岩崎さん直してください。

句の評価:
★★★★★

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「行き別れ亡き母手繰る老兄弟」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

厳しくしてもいいのでしょうか?
これは「詩」かもしれませんが「俳句」と呼べるかどうか・・・。
季節も季語もなく、ストーリー仕立てなので、絶句や律詩みたいですね。

こちらのような方向性で何かを表現したいのであれば、俳句は向いていません。
川柳もおそらく向いていませんね。
短歌ならこういうジャンルもあるでしょうか・・・

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