「青頚に添う褐色の慎ましさ」の批評
回答者 なお
こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。失礼ながら、いい感じになってきていますねー。
ただ、最初の二文字は、読めませんでした。勘で探っていきました。
つがいの様子を「慎ましさ」とお詠みになっていますが、これはどうでしょうか。彼らが慎ましいかどうかはわからないですよね。例えば、他人の家の食事を見て「慎ましい」というのは、これは適切ではないですよね。なぜなら慎ましいかどうかは、その当人の心持ちの問題だからで、周りが評価するものではないからです。イサクさんのおっしゃるように、慎ましいと感じた風景を詠む方がいいと思いました。
私の提案句は、そのような理由から、次のように考えました。
・青頚に寄り添ひ泳ぐ茶褐色
でもこれ、解説がなければ、わかる人は少ないような気がします。
点数: 1
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よろしくお願いいたします。
真鴨の繁殖期の色合いの美しさに
ちょっとした散策も楽しめました。
自然にあの青緑、紫、茶色、オレンジ、黄色白や黒と見事な色彩ですね。
青頚に茶褐色、「対」で泳ぐさまが絵になる気がしました。
強弱、陰陽、白黒