俳句添削道場(投句と批評)

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青頚に添う褐色の慎ましさ

作者 よした 山月  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

よろしくお願いいたします。

真鴨の繁殖期の色合いの美しさに
ちょっとした散策も楽しめました。
自然にあの青緑、紫、茶色、オレンジ、黄色白や黒と見事な色彩ですね。

青頚に茶褐色、「対」で泳ぐさまが絵になる気がしました。
強弱、陰陽、白黒

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「青頚に添う褐色の慎ましさ」の批評

回答者 なお

こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。失礼ながら、いい感じになってきていますねー。

ただ、最初の二文字は、読めませんでした。勘で探っていきました。

つがいの様子を「慎ましさ」とお詠みになっていますが、これはどうでしょうか。彼らが慎ましいかどうかはわからないですよね。例えば、他人の家の食事を見て「慎ましい」というのは、これは適切ではないですよね。なぜなら慎ましいかどうかは、その当人の心持ちの問題だからで、周りが評価するものではないからです。イサクさんのおっしゃるように、慎ましいと感じた風景を詠む方がいいと思いました。

私の提案句は、そのような理由から、次のように考えました。

・青頚に寄り添ひ泳ぐ茶褐色

でもこれ、解説がなければ、わかる人は少ないような気がします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「青頚に添う褐色の慎ましさ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

「慎ましさ」の部分が、雌の鴨を見た作者の感想になっていると思います。
どんな状況を見て「慎ましい」と思ったのかを句に出した方がよいと思います。

対比を狙うのはガンガンやってみて良いと思います。
私個人は「青頚に茶褐色」という色の名前を露骨に出して「対比させているぞ~~~」というのは・・・
例えば「空に入道雲」で想像に任せたいところを「青い空に白い入道雲」とわざわざ言う必要があるかどうか、ですね。これは時と場合にもよると思いますので全否定するわけではありません。

・青頚に褐色の雌寄り添ひし

点数: 1

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添削対象の句『青頚に添う褐色の慎ましさ』 作者: よした 山月
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