「冬の海くしゃみ一回波に消ゆ」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
はじめまして。げばげばと申します。
御句、先にイサクさんがコメントを置かれていますが、「くしゃみ」は冬の季語であるということはひとつあります。
でも、冬の海に消えていくくしゃみなのでそんなに気にならず、冬の海の波が主となっているように思います(*'▽')
この「冬の海」という季語をさびしい空気を持つ季語のようです。
詠者はひとり海にいて、このくしゃみひとつも波にかき消されて、ただただひとりの海なのだという感じの句意なのかなあと読みました。尾崎放哉の「咳をしても一人」の感慨です。
下五「消ゆ」は終止形ですが、「消え」と余韻を残してみるというのはいかがでしょうか?「消え」て、その後?という余韻があることで、また、波の音だけが聞こえるよ、、という孤独が増しそうな。いかがでしょう。
冬の海くしやみひとつも波に消え
たくさんメモに句を詠まれているということで、ぜひ句作を楽しみつつ、ここにも投句してみてください(^▽^)/
また、他の方の句やコメントにも感想をおいてみてください。いい句ですね、とかこんなことを想像しました、とかでも大丈夫です。そうやってコミュニケーションしていると、いろんな方が返信がてらコメントをくださると思います(^▽^)/
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これまではプレバトなんかでちらっと見るくらいだった俳句ですが、最近その魅力に気付いてちょくちょくぱっと思いついた句を書き留めるようになりました。完全初心者なのでどうかお手柔らかにアドバイスお願いします。