俳句添削道場(投句と批評)

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帰る児を見遣り水遣り香る夏

作者 アボカド  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

上手く纏まらないことと、夏の部分を他の物に変えても行けそうなこと。
初めは夏を土に変えていたのですが、水遣りが夏の季語ですが分かりづらく季語として弱いと感じたのと、土にすると「土匂う」だと春の季語らしく、香る土も春に分類される懸念があったからなのですが、土でも大丈夫でしょうか。

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「帰る児を見遣り水遣り香る夏」の批評

回答者 なおじい

アボカドさん、こんにちは。初めまして。御句の、感想と提案句を置かせていただきます。

御句、情景はつかめます(間違っているかもしれませんが、情景はつかめます。帰っていく子の後ろ姿を見つめながら、水をやった夏の日。ということですね。
私は、帰る/見遣り/水遣り/香る、と、なんだか句が忙しいなと思いました。見遣りと水遣りは似た音をあえて隣どうしに置いているのですか?私にはわかりにくく感じました。
また、季語の件は、似たような夏の季語「水撒き」とか「水を打つ」というのは涼を求めての散水であって、植物の育成のための「水遣り」は季語ではないようです。

私の提案句ですが、

・帰る児の小さき背中や水を打つ

私は見送りの句だと思いましたが、これから帰ってくるお子さんを待っているのであれば、句は違ってきます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「帰る児を見遣り水遣り香る夏」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめまして。
初心者さんではないようですね。ではそれなりに・・・

季重なりということを気にしているのなら、「香る土」が季語扱いされるかどうかはわかりませんが、私的には大丈夫です。とても「土匂う」と同じものだとは思いません。

そもそも「水遣り」とは季語でしょうか?
手近な歳時記にはひとつも掲載されていません。
「打ち水」「水撒き」は季語のようですが・・・

点数: 1

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「帰る児を見遣り水遣り香る夏」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして。

水やりはやはり私の歳時記にもありませんでした。
「打水」や「やり水」はありました。やり水は意味が違いますしね。
ちょっと動詞が多いので、どこに焦点をしぼるか悩みました。でも光景は見えてるんですよねー。そのまま味わわせていただきます。

点数: 1

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添削対象の句『帰る児を見遣り水遣り香る夏』 作者: アボカド
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