俳句添削道場(投句と批評)

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富士山の湧き水口に含みて夏

作者 雪柳  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんばんは❗宜しくお願いします🙇⤵先日富士山の麓にいきました。その時の句です。下五が字余りになってしまいました。ご指導宜しくお願いします。

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「富士山の湧き水口に含みて夏」の批評

回答者 腹井壮

雪柳さん、こんにちわ。動詞は掬うで正解ですね。掬った後飲んだのか顔を洗ったのか読者は勝手に想像してくれますから。当然、水の冷たさも伝わります。最後は季語の問題ですね。富士の樹海を思わせる夏小立もいいと思いますが自分なら

富士山の湧き水掬ふ薄暑かな

掬ひたる富士の湧き水薄暑光

としてみます。この程度で宜しければ御自分の作にするなりさらなる推敲をするなり御自由です。

点数: 2

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「富士山の湧き水口に含みて夏」の批評

回答者 腹井壮

雪柳さん、こんばんわ。夏らしいいい場面を切り取ったと思います。口に含みてが説明的なので自分なら

富士山の湧水一口夏
富士山の湧水を口へ夏

にするので余った音数に頭を使う事になりそうです。2音が中途半端だから何とかしてと仰るのでしたら富士山の湧水→富士の湧水 

富士の湧水一口夏
富士の湧水を口へ夏
富士の湧水を掬う夏

これで四音捻出できました。あとは雪柳さんがもう一度推敲してみて下さい。5w1hの情報で何か嵌まる物はないですか?

点数: 2

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「富士山の湧き水口に含みて夏」の批評

回答者 ハオニー

字余りの句ばかりのハオニーです
先に言っておきますが、字余りがいけないというのは嘘です

字余りであることが気になっているようですね
ハオニーなりの違う視点からの意見を...
 
この程度の字余りなら、私は気にしません

むしろよく字余りにしたと感心するくらいです

字余りにして夏の余韻を強く残さないと、富士山という強い言葉に負けてしまう気はするのです
「富士山」は季語ほど強い力があるため、多くの俳人が苦戦するのです
私もあまり好きなテーマではありません

定型に収めることが大事だとは、初心者~中級者あたりはよく言われるようです
しかし上級者になると、敢えて定型を破ることで表現できることを知ることになるのです

字余りの理由を1つ見つけられたら、割と好意的な解釈はしてもらえます
今回、ハオニーにはその理由が推理できました

ただし、理由もない字余りはものすごく嫌われます
こちらの投句サイトでも、そういった句はあります
そしてたいていは得点が低いです

もし直したいとしたら腹胃様のおっしゃったように調整することを推奨します

点数: 2

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添削対象の句『富士山の湧き水口に含みて夏』 作者: 雪柳
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